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2006年07月25日
「鳴らない!」小1貸与の防犯ブザー、大阪で故障品続出
小学生が犠牲になる事件が相次いだのを受け、大阪府教委が今年4月、府内すべての公立小学校1年生約8万4千人に無償貸与した防犯ブザーで、肝心の音が鳴らない故障品が続出していることが分かった。府教委の調べでは、少なくとも3千個が故障し、予備品との交換に追われている。保護者からは「万一の際に使えなかったら意味がない」との声が上がっており、府教委は「外出の前には、必ず音が鳴るか点検してほしい」と注意を呼びかけている。

故障が相次いでいる防犯ブザー
防犯ブザーは大阪府八尾市の学校教材メーカーが受注し、中国で製造。予備を含め約9万3千個を納入した。手のひらサイズでランドセルに付けたり、首にかけたりする。ボタンを押すと、120デシベルの大音量が出る。
メーカーによると、4月以降に「音が鳴らない」との苦情が寄せられたため調べたところ、スイッチの接触不良やはんだ付けが弱い製品が見つかった。府教委が今年1月にブザーの配布を決めた後、新学期に間に合わせるため、短い期間に大量の製品を作ったことから、品質管理が行き届かなかったらしい。
豊中市教委は230個の故障を確認した。市立南桜塚小では1年生約120人のうち40人以上の分が故障。終業式前日の今月19日、「貸与されたブザーの信頼性は低いと判断せざるを得ない」とのプリントを各家庭に配った。ある父親(43)は「子どもには別のブザーを買って持たせた。役に立たないブザーを配っても意味がない。メーカーが全面回収などの手を打つべきではないか」と話す。
【朝日新聞2006年7月24日より転記】
2006年07月13日
反射材を身に付けましょう
夕暮れ時から夜間にかけての時間帯は、歩行者から車は見えていても、車の運転者から歩行者が見えているとは限りません。特に黒っぽい色の服装の場合、運転者から歩行者の姿が周囲の暗さと同化してしまうことで発見が遅れ、事故につながりやすくなります。
暗くなってから外出するときは、明るい色の服を着用し反射材を身に付けて、自分の存在をいち早く運転者に知らせることが、事故を防ぐために効果的です。
■反射材とは・・・
反射材とは、再帰反射という性質を持つ素材です。
再帰反射とは普通の反射とは異なり、光がどの方向から当たっても、光源に向かってそのまま反射するように工夫された反射方法です。この反射材を身に付けていると、例えば車のヘッドライトの光が当たると、そのまま車に反射されます。この時、本人にはその効果を確認できませんが、運転者からはよく光って見えるのです。
■夜間における歩行者の視認性と車の停止距離
夜間、車のヘッドライトを下向きにした状態で歩行者の見える距離は、一般に、
●黒っぽい服装(約26m)

●白っぽい服装(約38m)

と、いわれています。車が歩行者を発見して停止するまでの距離は、例えば乾いた路面を時速60kmで走行した場合、約44m必要であるといわれています。明るい色の服であっても、事故に遭う危険性があるのです。
これに対して、反射材を身に付けている場合は、反射材の種類、大きさ、取り付ける位置等により異なるものの、約57m以上の視認性が確保【※】されていますので、反射材を付けていない場合と比べると、交通事故に遭う危険性が低くなるのです。
【※】(財)全日本交通安全協会及び全国反射材普及促進協議会で認定された反射材製品です。
●反射材着用(約57m)


【警視庁ホームページより転記】