防災
南海地震「想定震源域」四国沖プレートに大きなひずみ
マグニチュード8クラスの地震発生が予想される四国から紀伊半島にかけての南海地震で、想定震源域にある四国沖のプレート境界に大きなひずみエネルギーがたまっていることが、京都大学防災研究所の小林知勝研究員らの分析でわかった。千葉市で開催中の日本地球惑星科学連合大会で14日、発表した。
南海地震は、西日本南東沖の海底を構成するフィリピン海プレート(岩板)が北西に進み、日本列島が乗った陸側のプレートの下にもぐり込むことが発生の原因。その際、両者が強くくっついた「固着域」にひずみエネルギーが蓄えられ、それが限界に達すると陸のプレートが跳ね上がって大きな揺れが発生する。
もし、プレート境界に摩擦がなければ、フィリピン海プレートは年間6・5センチの速さで沈み込む。ところが、小林研究員が国土地理院の全地球測位システム(GPS)による地殻変動の観測などを基に計算したところ、四国沖では年間で4・8~6・2センチ、沈み込みが足りなかった。これは、境界が極めて強く固着して、地震に結びつくエネルギーをためている可能性を示すという。
一方、南海地震の東に隣接する東南海地震については、紀伊半島沖での沈み込み不足は年間3・3~4・5センチとみられ、四国沖に比べて蓄積エネルギーは少ないと推定された。
【読売新聞2006年5月15日より転記】
いざと言う時にこんな防災笛付きキーホルダーは如何でしょうか?
涙型の反射材の真ん中に笛が付いています。
日時: 2006年06月20日 11:19


